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聖なる光の剣、僅かな目覚め<天音>

フィディオ「マモル!!」

円堂「んっ?」

フィディオ「こんなの君のする事じゃない…頼む…目を覚ますんだ!!マモル!!」(強い光を纏ったオーディンソードを放つ)

円堂「…ゴッドキャッチG5」(禍々しいマジンのオーラがシュートを止める)

ビヨン「…何だ…今の…いつものとは…違う…」

円堂「…(何だ…止めたのに…手が…熱い……)!?」(突然の頭痛が円堂を襲う)

芹沢「?…円堂…?」

円堂「っ!!…ぁ…あぁぁ!!」(あまりの痛さに頭を抱えて座り込む)

不動「…円堂!?」

円堂「…っ…ぁ……フ…フィディオ……皆……頼む……俺…達…を……止めて…」

吹雪「!?なに…言ってるの…キャプテン…」

ビヨン「円堂!?…間違いない…あの感じ…いつもの円堂!!」

フィディオ「マモル!!」

円堂「…これ以上……俺達が……誰かを…傷つける…前に……」

不動「!…これじゃ…試合は無理か…吹雪引くぞ!」

吹雪「分かった…さぁ…キャプテン行こう!」(座り込む円堂を起こして抱きかかえる)

芹沢「あっ!待って円堂!!皆!!」

円堂「…皆…頼む!本当の俺達が……消えないうちに…必ず……」

 (そう言って全員その場を去る)

ビヨン「…くそっ!…せっかく取り返すチャンスが…」

フィディオ「…!虎丸!大丈夫か!?」

虎丸「…ぁ…は…ぃ…うっ!」(苦しそうにしている)

芹沢「と…とりあえず今は虎丸を!!」

組織「…あぁ…。…円堂…お前の本心…しっかり聞いた…必ず…助け出す…!!」

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非情なる鉄槌<天音>

虎丸「あのフィールドは大変ですが両方友必殺タクティクスで攻略しましたけど…雷門あんなタクティクスいつ練習したんですか!?」

フィディオ「突然出てきたからね…。そしてフェンスオブガイアも遂に破られたね…」

ビヨン「そうだな。そしてハーフタイムで色んな事があったな…まさか染岡が来るとは…」

虎丸「イタリアで活躍しているみたいですね。そして後半錦さんが化身出しました!ムサシ…かっこいい響き…」

組織「その化身で同点になったが相手のGK…化身出す前に点を入れられ、出したと思ったら明らかにガレウスの色違いだし…あんまり強いとは思え無かったな…。」

芹沢「まぁまぁ…同点に追いつかれて焦る10番の子…あそこまでフィフスセクターにこだわるなんて…」

ビヨン「こっちは正にそいつらを止めようとしてるけどな…さて…」

虎丸「…そろそろ来ても良い頃…何ですが……」

 ヒューーーン(強力なシュートが虎丸達に向かって飛んでくる)

虎丸「!?…わぁっ!?」(間一髪で避ける)

円堂「つくづく俺達の邪魔をしたいようだな…?」(その後ろには他のメンバー達が)

組織「!…円堂…皆もう止めろ!!これじゃデーモンフォースとやってる事同じだぞ!!」

円堂「同じ…?俺達のしてるのは愚かな男の逆恨みでやった復讐じゃない…サッカーを悪用し、調和を乱そうとする者達の粛清さ…そうすれば…力の差を感じてサッカーを離れた奴らが戻ってくる…。」

虎丸「それが許されるとでも!酷い怪我をした奴が何人も居るんですよ!」

円堂「…どうしても…理解してくれないんだな…残念だよ…やれ…」(冷たく鋭い瞳で睨みながら合図する)

虎丸「…えっ……!!わぁぁ!!」(突然円堂の後ろから飛んできたボールが虎丸に直撃し、壁にぶつかる)

芹沢「虎丸!!?」

円堂「あぁ~…脆いな…それで俺達に物を言うなんて…笑わせるな。」

組織「…円堂…」


感想とまさかの助っ人。

葱野「何あのスタジアム!凄い津波ウォールが連続で発動してるって感じが…!」

成神「というかあの人が監督やっていてもトライアングルZ健在っスか、それが更にパワーアップしたみたいだけど。」

明井戸「それも受け継がれてんのか、つか染岡…すっかりとファッションがイタリアンになっちまったな。髪も伸びて。10年前よりむしろ若々しく見えるぞ。

成神「あのにぎり飯美味いなら俺も食いたいっス。」

メアリー「何か両方のGKだらしないですねー。片方は新技とうとう破られて、もう片方は化身出したのに一撃で破られて…守備重視のチームに言わせればレベルが低い!」

成神「化身出せてもそれがたいしたことないパターンが生まれたっスね。」

アツヤ「…つか武蔵、あいつまで化身使いだすなんて一体この先何人が化身出せるようになるのか…10年後の世界じゃあれが普通になっちまったか?」

明井戸「で、同点に追いつかれたけどアフロディの奴何か企んでそうに見えたな…策士であるこの俺の目は誤摩化せねぇぞ。

成神「誰の目から見ても分かると思うっス。

時任「さあさあ、此処で終わりにして…次に円堂達が来るかもしれない場所へと向かわないと!」

成神「あ、ちょっとストップ。……いい加減出て来たらどう?立向居。」

立向居「!」

葱野「ああ!立向居……何で此処に!?」

明井戸「地元が危ないっていう俺達の話を聞いてついて来たんだろ、…心配なら心配って言えよ。」

立向居「………気になるけど…俺はもうサッカーには関われません…デーモンフォースであんな……。」

メアリー「そんな事もう誰も気にしてないでしょ!アンタがただ重く考え過ぎてるだけよ!」

アツヤ「そうそう、もう元通りに皆なってるしよ。」

時任「…立向居…キミの本音はそれ?違うでしょ。本当は何がしたいのか…心の奥底にあるものをそろそろ吐き出した方が良い。」

立向居「っ…………俺は………。」

葱野「遠慮はいらないよ…しっかりと聞くから。」

立向居「俺は………俺は…………円堂さんを救いたい!!それでまたサッカーがやりたい!!

時任「…うん、しっかりと聞いたよ。心の奥底の本音を。」

明井戸「そんなら来い。今は仲間が多く必要な時だし。」

立向居「…許されるなら………行きます。」

メアリー「ほら、まだ重く考える!真面目なんだから……いいから行くわよ!」

発覚―緋色の騎士団の宿舎―<天音>

★不破「…やっぱり…隔離したシステムが一時解放されている……」

明井戸「4人揃って…一体何を考えてるんだ!?危険なのは分かってる筈だぞ!!」

鬼道「あ…明井戸先輩…とりあえず落ち着いて…」

明井戸「これが落ち着いていられるか!?あいつらが行ったのは…10年後の世界だぞ!向こうに行って何かあったら…それこそ帰って来れない事があったら…」

★不破「…それでも…あいつら…危険を承知して10年後に行ったんだろうな…」

鬼道「…そうでなければ冷静な青龍まで行くなんて言わないしな…」

★不破「とにかく俺らは待とう…4人が帰ってくるのを…」






待ち伏せ―陽花戸―<天音>

組織「…とりあえず来たものの…」

芹沢「まだ…みたいですね…」

ビヨン「…しかし…明井戸…先に行ってろと言ってたけど…何があったんだ?」

葱野「…分かりません…とりあえず今は待ちましょう。」

動き出す四天王<天音>

明井戸「……今度は大海原と漫遊寺が襲われたか…」

綱海「俺が連絡を受けて行った時はもう…皆酷い怪我で…しばらくはサッカー出来ないって…」

組織「…綱海……」

綱海「…くそっ!!何でだ!?…何で円堂がこんなことをしなきゃならないんだ!!」

明井戸「…綱海……。」

 (その頃の緋色の騎士団の様々な機械がを置いてある部屋)

白虎「…まもっち…もしこんな時まもっちならどうする…?…今のまもっちはあれだけど…でも本当の優しいまもっちなら…仲間の為ならどんな危険があったとしてもそれが救いに繋がるなら…躊躇わず行動するだろうなって」

 (手紙の様なものを書きながら)

白虎「もし何かあって帰って来れない事もあるだろうな…それは分かってる!でも相手は未来のサッカー管理組織だ!俺達は全く分からない。それにまもっち達をああさせている物だって…必ずあるはずだ…これ以上…まもっち達がサッカーを穢す所なんて…見たくない!」

 (手紙を書き終え、タイムマシンの前に)

白虎「…言ったら反対するから…俺1人で行くと考えたけど…何か寂しいな…やっぱり…ってかこれどうやって動かすんだっけ…?」

玄武「呆れた…何もわかんないで行くつもりだったのか?」(物陰から青龍、朱雀と共に)

白虎「!?…お…お前達何で!?」

青龍「まったく…貴方と言う人は…。どいてください…いくらかやってみます。」(機械の前に立ち素早い操作)

朱雀「…本当突然行動起こすからこっちは苦労しますよ…。」

玄武「それでも手紙書くとは…まぁ…これ…名前追加するか…」

白虎「えっ…名前…?」

朱雀「行くんでしょう…10年後に?

玄武「…お前が行くと決めたんなら…俺達も行くさ…」

白虎「……何だよ…俺お前達に言っても反対されると思ったのに…」

青龍「そりゃあかなり危険な事だから反対したいのも山々ですが…とりあえず円堂先輩を助ける為の手掛かり…掴むのも悪くないと思いますよ…?…これで動きますね…」

玄武「…最後…青龍の名前だぞ!」

青龍「はい……これで良しっと…じゃあ…行きますよ!」(手紙に名前を書く)

白虎「…良し!それじゃあ…行くぞ!!」

3人「おぉ!!」

 (装置を作動させ、4人はその装置の放つ光の中へ消えていく)
 
  (テーブルの上に置かれた手紙の内容)
  
   スカイアリアと緋色の騎士団の皆

 急な事をしてゴメン。少し手掛かりを探してみるぜ!


   白虎・玄武・朱雀・青龍

続くレーヴァテインの粛清<天音>

 (10年後の世界)

 「聖帝。レーヴァテインから指示された学校への試合結果が。」(ディスプレイにスコアが映される)

 帝国 59-0  大海原 45-0  漫遊寺 56-0

◆イシド「素晴らしい…やはり円堂守を選んだのは間違いでは無かった。」

 「はい。彼らは我々の想像以上の力を発揮しています。」

◆イシド「では引き続きイナズマジャパンのメンバー達の学校を粛清しろと伝えろ。」

 「かしこまりました。

ある可能性<天音>

★不破「達人!大変だ!!」

明井戸「…どうした…?」

★不破「帝国が……レーヴァテインに襲われた!!」

ビヨン「何だと!?帝国に現れたのか!?」

★不破「あぁ…59-0で帝国の完敗。帝国は皆酷い状態で…GKの兵藤は特に酷くて意識不明だそうだ…」

虎丸「意識不明!?そんな…キャプテン達が…そんな事を…」

ちーちゃん「でもどうして!?白恋や雷門を襲うんじゃなかったんですか!?」

ビヨン「まさか…無差別に学校を襲おうとしてるのか…?」

明井戸「……もしかしたら…」

虎丸「明井戸先輩?」

明井戸「フィフスセクターの目的は雷門と白恋だけじゃない…イナズマジャパンのメンバーの母校を狙ってるかもしれない!

虎丸「イナズマジャパンの…メンバーの…!?」

明井戸「まだあくまで可能性だ…だが…もし当たってるとしたら……」

破壊の剣・レーヴァテイン、そして始められた粛清<天音>

 -帝国-

寺門「…っ…何だ…この強さ………」

 (フィールドにはすでにボロボロの選手達が倒れている)

不動「…はぁ…結局主力が欠けまくりのチームじゃこの程度ってことか…。」

円堂「つまらないな…少しは楽しませてくれると思ったのに…」

寺門「…っ!一体どうしたんだ!?…お前はこんなことをする奴じゃないだろ!?それに…何であいつまで…」

 「……何でも何も彼の言葉に賛同しているから…それだけですよ…」

佐久間「…嘘だ…お前はそんな事を望むような奴じゃない!!」

円堂「これ以上聞く話は無い…行こう…次へ…」

 (そう言い…レーヴァテインのメンバー達は姿を消す)

佐久間「…っ…も…う……から……うっ!!」(その場に倒れ込み意識を失う)

 
  レーヴァテイン59-0帝国

戸惑いのチーム。

葱野「何で…何でなんですか。円堂先輩が向こう側って!」

時任「まさか、彼が…信じられない。」

明井戸「…信じるも信じないもそう言って戻って来る訳じゃねぇだろ。今は何とかする方考えた方が効率良いと思うぞ。」

八神「……どうするか、我々に出来る事。方法は何かないのか。」

アツヤ「何かしなきゃダメだろ!あいつらの助けになんなきゃ…もう俺達の手で何とかするつもりで行くっきゃねぇ!」

成神「とは言ってもあれ、手強そうっスよ。デーモンフォース並かそれ以上か…。」

葱野「…もし、立向居が居るならなんて言葉を円堂先輩にかけてるのかな。」

成神「あいつは…それどころじゃないでしょ、というか居場所が分かんないし立向居は。」

明井戸「…難しいもんだな、この問題って。」

明らかになるレーヴァテインのキャプテン<天音>

 (白恋中に居る明井戸達)

ちーちゃん「うぅ…寒い…北海道は寒いですね」

明井戸「特訓で慣れてるから俺は平気かな。」

鬼道「…!明井戸先輩!」

 (白恋中へ入ろうとする吹雪と不動と黒のローブを纏った2人)

明井戸「…来たか…おい!吹雪と不動!!」

吹雪「あぁ…先輩達…此処が良く分かりましたね…?」

不動「てっきり全員雷門へ行ってると思ったんだけどな…」

鬼道「不動…貴様…」

 「…ふふっ…元気みたいだね…ちー?」

ちーちゃん「!!?…そ…嘘…だよね……?……も…桃…?」

ピーチッチ「ふふふっ…やっぱり気付いてくれたね…ちー?」(フードを取るとピーチッチの顔が)

組織「!…つ…嗣永!?」

 「…あぁ…皆気付くの遅いな…もっと早く気付くと思ったのに…」

明井戸「…少なくとも何人かは察しがついてたけど…嘘であって欲しかった…」

ロココ「…?達人…?」

明井戸「いい加減正体を明かしたらどうなんだ…円堂!!

円堂「…あぁ~…やっぱり明井戸先輩は鋭いな…」(フードを取ると円堂の顔が)

鬼道「!!?円堂!?」

ロココ「マモル!?…そんな…一体…どうして…」

円堂「どうして…?それは俺がこのチーム…レーヴァテインのキャプテンだからだ!!

ビヨン「バカな!?お前が一体何でフィフスセクターに!?」

円堂「俺な…分かったんだ…この釣り合いがなってない世界が…強い者と弱い者が分かれたこの世界が…立向居の様な人達を苦しめたんだって…だから平等なサッカーの為に…邪魔するものは粛清する!」

鬼道「違う!円堂は…そんな事を思う奴じゃない!!」

円堂「…悪いけど…話すことはもう無い…試合するはずなのに邪魔されるし……行くぞ…」(その言葉を聞いた残った3人も円堂についてく)

鬼道「待て!!円堂!!」(去っていく4人を見ながら)

ちーちゃん「そんな…円堂君…桃…。」

明井戸「…俺だって…違うと信じていたかった……でも…違わなかったんだな……」

先回り決行!

明井戸「皆…よく聞いてくれ…奴らは未来の反乱分子を粛清すると予告してきた。出来ればそれを阻止したい。」

★不破「一番有力なのは雷門だ…だが他の場所に現れる可能性もある…」

ヒロト「他の…場所……?」

明井戸「あぁ…未来の反乱分子…雷門以外でその可能性が最もあるのが…白恋だ…」

ちーちゃん「!…それって…吹雪君の母校じゃないですか!?」

鬼道「今の吹雪には白恋は雷門と同じ未来の反乱分子であると見なしてるだろう…」

朱雀「そんな……」

明井戸「…とにか一番可能性のある雷門と白恋はメンツ多めに、その他の学校は少数で奴らを待ち伏せして、奴らのしようとしている粛清を止める!

ヒロト「はい!!」

今後の作戦<天音>

天然「…そんな……不動さん……ぁ…あぁぁ……」(泣きだす)

ちーちゃん「…天ちゃん……」(落ち着かせようと彼女の背中を撫でる)

ヒロト「やっぱり…他の皆も…あのチームに…?」

★不破「そうだろうな…でも…やっぱり信じられない…あいつらが…」

虎丸「…でも結局…あのレーヴァテインのキャプテンって一体…」

芹沢「…それで…そのレーヴァテインが未来の反乱分子を粛清するって…」

ビヨン「…とすれば…雷門が狙われるってことか!?」

鬼道「2人の言葉が本当なら…そうなるな…」

ヒロト「…よし!だったら雷門へ行って彼らを待ち伏せだ!」

明井戸「(…何だ…本当に雷門だけなのか…奴らの目的は…?)」

★不破「…?どうした達人?」

明井戸「…いや…何でも無い…とにかく奴らを迎え撃つ特訓を明日からする!それに備えて今日は皆休め」

現れし謎のチーム・レーヴァテイン

虎丸「嘘でしょう…まさか吹雪さん達まで居なくなるなんて…」

明井戸「それだけじゃない…居た筈のスカイアリアのメンバー…バダップまでも居なくなった…」

イカロス「だが奴ら一体どうやって…」

ヒロト「それ以前に何で彼らを…強いのは分かるけど…」

 コンッコンッ(窓をノックするように叩く音)

イカロス「んっ…何だ……!あ…明井戸先輩!!」

 (窓の外に黒いローブを纏った2つの人影が)

明井戸「…!あれは…!?」

 (2つの人影はそのままどこかへ走る)

★不破「!!逃げた!!」

明井戸「追うぞ!何人かは鍵かけて待ってろ!!」

芹沢「は…はい!!」


 (ローブを纏った2つの人影は雷門中へ、それを追う明井戸達)

ヒロト「!…やっと追い付いた…君達ははフィフスセクターの奴か!?」

 「………」

イカロス「お前達が不動達やバダップ達を攫ったのか!?皆を返せ!!」

 「……返す…?返す訳無いじゃない…僕達には絶対的な使命がある…彼らはその為にも必要なんだよ…」

明井戸「…お前達の御託はどうだって良い…すぐに円堂達を返せ!」

 「ふっ…意外だな…冷静な貴方でもそんなに取り乱すなんてな…らしくないな…明井戸先輩…」

虎丸「えっ…!?…何で…明井戸先輩の事……?」

 「酷いね~いくらなんでも僕達の声が分からないなんて…」(静かにフードを取るとそこには吹雪の顔が)

ヒロト「なっ!?…ふ…吹雪君…!?

明井戸「となると…もう1人は…不動…なのか…?

不動「御名答…気付くのが遅かったけどな…」(フードを取ると、不動の顔が)

イカロス「…お前達……一体何でだ!?それにその格好…!?」

吹雪「僕達はフィフスセクターに所属するチーム・レーヴァテイン

不動「フィフスセクターに逆らう愚か者たちを残らず粛清する者。」

ヒロト「…何言ってるの……粛清…?」

吹雪「そう…僕達は崇高なるフィフスセクターの名の元に…未来の反乱分子になる者…そして…僕達レーヴァテインのキャプテンを邪魔するものを粛清する。」

イカロス「……ならすぐにそれを止めるまでだ。」

不動「…まだ俺達はやり合う時じゃない…俺達は伝言を伝えに来ただけだ…」

吹雪「近々反乱分子を粛清する…邪魔出来ると思わない事だ……ってね…」

明井戸「(予告か…)…それよりお前達に聞く事がある…」

吹雪「何ですか~明井戸先輩…?」

明井戸「そうする事が…お前達…いや…レーヴァテインのキャプテンって奴の望みなのか?」

不動「無論だ。例えどうなろうとあいつの望みを叶えるのも俺達の役目だ。そうするのをあいつも望んでる事だから…。」

明井戸「良く言うぜ…俺達の知るあいつは…そんな事望む訳が無い…それでも粛清しようと言うなら…お前達…そしてそのキャプテンも必ず闇から引きずり出してやる!」

吹雪「…なかなかの威勢…ですがそれは決してあり得ない…僕達がいなくなったら彼悲しむもの…行こう…」

不動「あぁ……まぁ…粛清される時を精々待つことだな…」

虎丸「…そんな…不動さん…吹雪さん…」

ヒロト「(でも…明井戸先輩が言うレーヴァテインのキャプテンって…まさか……!?…そんなの……)」


 

暗躍<天音>

 (とある暗い場所)

 「…ふふっ…いっぱい集まった…皆…協力してくれてありがとう…」(目の前に並ぶ8人を見ながら)

不動「…それ位当然だ……なぁ…吹雪…」

吹雪「……そうだよ…彼を真に理解し、護るのは僕達の役目だもの。」(吹雪の瞳も光が宿って無い)

 「2人にも感謝している…本当にありがとう…さて…行くか…」

不動「…始まるか……粛清が!!

 「さぁ…行こう…フィフスセクターの元…そして…破壊の剣…レーヴァテインの名のもとに!

異変<天音>

明井戸「……あんな事があったとは言え…大事なことだからな…吹雪達に話す事があるし…」

虎丸「そうですね……」(2階の吹雪の部屋)

明井戸「…不動…俺だ……?もう寝たのか…?」(扉を開ける)

 (部屋の窓が開いてて雨風が入っている)

虎丸「えっ…何ですか…?」

フィディオ「虎丸!!大変だ!!吹雪が居ない!」

明井戸「……とにかく2人を捜せ!必ず居る筈だ!!」


 (しばらくして…)

虎丸「…駄目です…不動さん達どこにもいません…」

フィディオ「おかしい……一体何で…」

明井戸「………まさか…」

虎丸「不動さん達まで…フィフスセクターに!?」

フィディオ「なっ!?…そんな…!!」

明井戸「否定は出来ない…とりあえずすぐ皆を呼べ!」

虎丸「はい!!」

フィディオ「マモルの次は2人とは…この事件…解決出来るのかな……?」

久々!

成神「いやー…何とか戻って来れたっスね。」

アツヤ「ま、なんとかなるもんだな。」

明井戸「で、あの元神のヤツ。まさか他校の監督になってイケメンになって帰って来るなんて。

成神「ただ褒めてるだけじゃないスかそれ?

八神「その前に、結局あの天馬と西園の技はドカーンジャンプという名前で確定なのか。」

葱野「何かそうみたいですね?ちょっと竜巻落としに似てるような所あるかな。」

明井戸「……3年の意地、ね。車田の気持ち分かるな、年下が活躍してんのに最上級生の自分がベンチに引っ込んで活躍無し…そりゃあんな気持ちになるだろうぜ。」

マルシャ「しかし、代わりに落ちる奴も居るな。這い上がって来た者の代わりに。」

明井戸「そこは…実力勝負でしょうマルシャ先輩、強い奴が出るのは当たり前。弱い奴は引っ込む。俺だってそれは心がけてますからね。」

成神「温情で出すような人、じゃないっスよね明井戸先輩なら。」

明井戸「当たり前だろーが。温情で出して負けちゃ何の意味もねーよ、特に一回負けたら終わりの場面とか絶対あり得ないし。」

成神「…そっスよね、うん。それでこそ先輩っス。そんなアンタのサッカーに惚れて付いて行ってるんスからね。」

明井戸「ああ?何だよ急に。」

成神「別に何でも無いっス、とりあえず木戸川は手強いけど仕掛けを知らなそうな感じだったので…それより何より向こうのイレブンが大変そうっス。」

葱野「あ、そうだよ!円堂先輩が……犯人め!見つけ次第ああしてこうしてこのっ!このっ!!」

マルシャ「気持ちは大いに分かるが少し落ち着こうか刻。」

それぞれの後悔…そして忍び寄る影<天音>

明井戸「とりあえず…緋色の騎士団は全員宿舎に一度戻ってくれ。俺と陣は後で戻る」

鬼道「分かりました。」


不動「…くそっ!!何で何かあったって見抜けなかったんだ俺!!」

吹雪「…不動君……それは僕も同じだよ…彼の補佐をする僕達が彼が苦しい選択を強いられていたのを…気付けなかったなんて…」


成神「……先輩…ごめんなさい…俺達のせいで……」

イカロス「…自分を責めるな…お前達のせいじゃない…悪いのはフィフスセクターだ…」

栗松「でも……でも……」


バダップ「………マモル………」

 バギィィィ(木に向かってパンチをした瞬間、音を立てて木が倒れる)

バダップ「(あの時もっと早く行ってれば…マモルは連れて行かれなかった筈だ…それなのに……)」(その表情は怒りと悔しさで歪んでいた)


 (緋色の騎士団の宿舎)

朱雀「青龍…大丈夫か?」

青龍「…あぁ……でも…今頃あの人…円堂先輩が奴らに何をされてるかと考えたら…休むどころじゃない…」

白虎「…りゅー…」

玄武「とにかく…彼に何かあったら…その時は俺達で奴らに立ち向かおう。」

青龍「………」


 (とある場所)

ギュエール「………」(静かに見えるがオーラは怒りに満ちてる)

ディンゴ「天使なのにかなりの殺気だ…奴らを倒すのか?」

ギュエール「…全てを支配したつもりの愚かな人間から彼を救い…彼らを滅します。」

ディンゴ「…お前の円堂への想いも相当だな…俺も人の事言えないけど…」


 「……さぁ……まずはメンバーだけど…やっぱりあいつらは居ないとな…♪」

 (雨の中踊る様に舞い闇に消えるローブの少年)

新たな動き<天音>

 (10年後のフィフスセクターにある教会のような場所)

◆イシド「…ふふっ…遂に完成したか…」

 (彼の視線の先に光の宿って無い目でイシドを見つめるローブをまとった少年が)

 「………」

◆イシド「……さぁ…答えろ…お前のやるべき事…絶対的な使命を…」

 「はい…フィフスセクター…そして聖帝の為に…絶対的な秩序を乱す愚か者達を破壊し…そして2度立ちあがれぬように絶望を与える事です…。」

◆イシド「そうだ…良い子だ…。」(少年の頬に手を添え優しく撫でる)

 「……」

◆イシド「早速だがお前には過去へ飛んでもらう。そこで共に闘う者を選び、そして…スカイアリアとそこに関わったチームを全て破壊しろ!

 「……スカイ……アリア……」

◆イシド「…そうだ……全ては…秩序を狂わす雷門への粛清!必ず成功させるのだ。」

 「…はい……聖帝の仰せのままに…」

衝撃の展開<天音>

 (スカイアリアの宿舎のミーティングルーム)

明井戸「…全員集まったな。」

朱雀「えぇ…」

 (前の方には怪我をした吹雪達と成神達が居る)

明井戸「…まずは皆にも伝えたが…円堂がフィフスセクターに捕まってそのまま誘拐された」

成神「…そ…そんな……」

青龍「………」(悔しさがこみ上げて来ている)

★不破「一人出て行った円堂を追った吹雪と不動はフィフスセクターと思われる奴らに不意打ちをかけられて負傷。バダップは不動の提案で先に円堂の所に向かったが、間に合わず…と言う訳だ。」

バダップ「…………」

玄武「でも…結局奴ら円堂を連れて行って何をする気なんですか?」

★不破「それに関しては…円堂が落として言った携帯に送られていたメールにあった…」

 (話しながら操作し、メールの内容を大きなディスプレイに表示する)

朱雀「…!…これって…完全に脅迫じゃないか!」

栗松「そんな…じゃあ…俺達のせいで…キャプテンは……」

明井戸「おそらく仲間を誰よりも心配する円堂の性格を利用して普段は1人にならない円堂を1人にさせて誘き出したんだ。」

★不破「それと…このメールの後にもう1通来ててな…それがこれだ…」

 [件名]無題
[本文]
  考えはお決まりでしょうか?
 貴方の考え次第で…彼らを救う事も出来ますが…同時に貴方の知る3人を殺す事も可能です。
 さて…貴方は自分を救って3人を闇に堕とすか…3人を救って貴方が闇に堕ちるか…どちらを取るか…。

吹雪「…これ…キャプテンの知る成神達を殺すって…どういう事…?」

不動「…それに最後の闇に堕ちるってところの意味も良く分からない…」

★不破「それと…青龍が一時意識を取り戻した時に録音したのがある…」

 (録音機から流れるシード達の会話を聴く)

朱雀「ら…雷門の崩壊!?

玄武「あぁ…話がだんだんややこしくなってきた!!」

明井戸「録音の会話から奴らの目的は初めから円堂だけだった訳であるが…問題はどうしてこの時代の円堂なのか…。そして…フィフスセクターは雷門…そして…その他のチームの歴史をも変えようとしてる可能性が高い。

一同「!!!?」

★不破「ただ…どう出るか…まだ分からない…そうとなっては…手の出しようが無い…」

吹雪「……そんな………キャプテン……」

その頃の緋色の騎士団の宿舎<天音>

 (緋色の騎士団の宿舎)

鬼道「……そうですか……分かりました…ではそう伝えます…はい…失礼します」(電話を切る)

玄武「鬼道…どうした?」

鬼道「これから全員スカイアリアの宿舎に向かう。」

玄武「全員か?何かあったのか?」

鬼道「…円堂が…フィフスセクターに攫われた…」

玄武「なっ!?…そん…な…円堂が!?」

辺見「あの円堂が!?」

鬼道「それと当時に行方不明になっていた成神達が見つかった。」

咲山「鬼道さん…それって…」

鬼道「…とにかく向かうぞ…」(その声はかすかに怒りが込められていた)

白虎「…ゆぅ……皆…とりあえず行こう…」

グラン「うん……マモル……」

駆け付ける仲間達

 (雷門中の正門まで倒れる吹雪)

吹雪「……(駄目だ……動かない…)…」(体中ボロボロになっている)

明井戸「…っ!…吹雪!」

天然「そんな…不動さんは!?」

明井戸「とりあえず中の方は注意しながら行け!」


 (そして雷門中の校舎内)

不動「…(…くそっ…悔しい以外出てこない……)」(吹雪同様ボロボロ)

天然「不動さん!大丈夫ですか!?」

不動「……ぁ…バダップが…この先に…」(言い終わると力尽きたように気を失う)

★不破「分かった!」


 (しばらくするとバダップ達が)

芹沢「居た!バダップ…あっ!成神君達も!!」

朱雀「っ…青龍!成神!栗松!!」

葱野「大丈夫ですか!?」

朱雀「…3人は気を失ってるだけだ…ところで…」

★不破「円堂は……どうしたんだ…?お前達円堂を追って……」

バダップ「……かれた……

朱雀「えっ……今…何て……?」

バダップ「…フィフスセクターに…連れて行かれた…後少しで届く筈だったのに…マモルは……」

葱野「…!!?…そんな…嘘…嘘ですよ!!わぁぁぁ!!!」(話を聞き泣きだす)

朱雀「葱野……」(落ち着かせるように背中をさする)

芹沢「あれ…?あの携帯…不破さん!これ…」(床に落ちていた携帯を拾う)

★不破「円堂のだ。……!これって…!?」

明井戸「どうだ!陣!」

★不破「達人……俺ら…奴らにまんまとやられた…」

明井戸「…?どういう……何かあったのか?」

★不破「…達人…すぐに緋色の騎士団も招集だ。…本当に大変なことになった!」

明井戸「…あぁ…分かった…!」

囚われた光<天音>

円堂「…?…何だろう…向こうが騒がしい…」

◆白咲「……貴方とあろう人でもまさか気が付いて無かったとは…」

円堂「えっ!?…まさか…吹雪達!?」

◆龍崎「本当は誰にも知られずに任務を終わらせたかったけどな…。」

青龍「…っ…ぅ…」(ゆっくりと目を覚ます)

円堂「任務…?一体なんの…… !…あ…ぁ…」(突然腹を殴られて気を失う)

◆磯崎「ったく…ここまで来て分からないとは…案外鈍いんだな…」(気を失って倒れようとした円堂を抱える)

青龍「……ぁ…(円堂……せ…んぱ…い……)」(気付かれないように腕時計の画面を触る)

◆喜峰「まぁ…これで任務完了か。」

◆龍崎「あぁ…流石に足止めされた連中と言えど間に合わない…」

◆磯崎「しかし…何もわざわざこの時代じゃなくても俺達の知る大人の方が危険もないっての!」

青龍「…(大人…?危険…?)」

◆白咲「俺達は命令通り…この時代の円堂守を聖帝の元へお連れすれば良いんだ…そしてその時…雷門の崩壊が達成されるのも時間の問題だ!

青龍「…!?(…ら…雷門の……崩壊…!?…駄目だ…意識が……)」(再び意識を失う)

バダップ「…っ!マモル!」(駆けこむように円堂たちの所に)

◆龍崎「…今さら来ても…もう遅い!」(シード達を囲むように光が現れる)

バダップ「っ!まさか!…くそっ!!」(手を伸ばす)

 パァァァ(激しい閃光が周りの全てを包み込む、光が晴れた時あったのは捕まっていた3人だけだった)

バダップ「…ル…マモル………ぁ…ああああぁぁぁ!!!」(叫びが虚しく響く)

そして不動達は…<天音>

不動「…っ…このままじゃいつか見つかるな…」

バダップ「あぁ…とりあえず吹雪に連絡を……?」(インカムで連絡をしようとする)

不動「どうした…?」

バダップ「…吹雪との通信が出来ない。」

不動「えっ…連絡付かないって…?」

バダップ「…ノイズが聞こえる…通信機が壊れてしまったのかもしれない。」

不動「壊れた…!?」

バダップ「…!!………」(何かに気付く)

不動「今度はどうした?」

バダップ「…すぐこの場を離れるぞ…囲まれてる!」

 (その近くにはいつの間にか多くの人影が)

不動「…バダップ……お前は此処を離れてすぐ円堂の所に。」

バダップ「……策はあるのか?」

不動「まぁな…とにかく円堂の所に!」

バダップ「…分かった…」(颯爽と人影をすり抜けて円堂の所に)

遂に対面!<天音>

 (その頃のスカイアリアの宿舎)

吹雪『…と言う訳なんです…』

★不破「突然飛び出したから心配したぞ…」

明井戸「それより吹雪…今円堂は…?」

吹雪『雷門中の中に入ったみたいで今2人が後を追ってます。』


 (そして雷門中)

◆白咲「やはり来てくださったのですね…お若き円堂監督。」

円堂「……そうか…この件でこの時代を動いてたのはシードだったのか。それで…3人は!?無事だろうな!?」

◆龍崎「そんなにお仲間が大事とはな…まぁ…その大事なお仲間は今眠ってますよ。」

 (龍崎の後ろに気を失ってる3人が)

円堂「……一体何でこんなことを!?普通に呼び出せば良いじゃないか!なのに何でわざわざ3人を!?」

◆喜峰「分かって無いな…こっちにはこっちの都合があるんだっての…あまり知られる訳にはいかないからな…」

円堂「…仮にそうとして…一体何が目的だ?」


不動「……(小声で)やっぱりあいつらが消えたのは攫われたからだったんだな。にしても暗くてよく見えない」

バダップ「…(しかし…これ以上近付けば気付かれる……)」


いざ!雷門中へ<天音>

円堂「…ぁ…はぁ……(3人とも…待っててくれ!)」

(雷門中に向かう円堂の後を追う人影が)

不動「あいつあれでこっそり出たと思ってんだろうか…にしてもこんな夜だってのに何処行こうとしてるんだ?」

吹雪「キャプテンが僕達に何も言わないで出掛けるから気になって後を追いかけてるけど……」

バダップ「……様子がいつもと違う……」


 (そして雷門中)

円堂「……ぁ…はぁ…はぁ…着いた…」

 「お待ちしていましたお若き円堂監督。」

円堂「!…約束通り俺だけで来たぞ!あいつらは…成神達は無事なのか!?」

 「そう騒がなくてもすぐ彼らの元にご案内いたします。」

 (遠くから会話を聞く3人)

吹雪「…誰か居るみたいだけど…暗くて見えない…」

バダップ「…しかし…約束とは一体何の話だ?しかも相手は3人の所在を知ってる様だな。」

不動「えっ!?そうかのか!?ってかお前向こう何話してるのか分かるのか!?」

バダップ「一応な。それより…マモル達…中に入ってくぞ。」

吹雪「あっ…とりあえず追いかけよう!」

バダップ「待て。まずはこの状況を説明する為に吹雪は残れ。」

吹雪「えっ…分かった!」

 (不動とバダップは気付かれないように校舎に)

円堂の決断<天音>

 (雷門中)
 
 「しかし…あんなので本当に1人で来るのか?」

 「お前達も聞いてる筈だ。この時代のあの人の性格を…来るのは間違いない…」


 (そしてスカイアリアの宿舎)

円堂「…3人とも……」

 コンコンッ(ドアをノックする音)

葱野「円堂先輩…今大丈夫ですか?」

円堂「っ!…あぁ…良いぞ。」

葱野「失礼します。…あの…疲れてる所すいません…」

円堂「どうしたんだ?何かあったのか?」

葱野「いいえ…まだ何も…。円堂先輩…成ちゃん達帰ってきますよね…」

円堂「…葱野…?」

葱野「色々あって会えなくてやっと再会したのにまた会えなくなるなんて…」(うっすらと涙が)

円堂「!!……大丈夫……何があっても…必ず3人を見つけてあげるからな…」

朱雀「葱野此処だったか。明井戸先輩が呼んでるから下に来い」

葱野「あっ…分かった!それでは失礼しました!」

 (葱野達が去るのを確認する)

円堂「葱野…(俺のせいだ…あいつらは俺を呼び出す為に1年達をさらった)…俺はキャプテン…皆を…大切な仲間達を守るのが俺の役目……。」

 (急いで出掛ける準備をして、気付かれないように下に降りる)

円堂「皆……勝手でゴメン…必ず帰ってくる…だから……行ってきます……」

 (小さな声で呟き、外へ)

行方不明の3人、そして謎のメール

吹雪「…不動君!どう?連絡付いた?」

不動「いやダメだ!全くつかないし、緋色の騎士団の宿舎にも居ないそうだ!」

朱雀「青龍…成神に栗松…一体何処行ったんだ!?」

円堂「…………」

吹雪「…キャプテン……大丈夫?」

円堂「ぇ…あぁ…大丈夫……ちょっと疲れてな…」

不動「…そうか…だったら円堂は今日はもう休め。」

円堂「あぁ……」(1人部屋に向かう)

★不破「皆!近くの道路で青龍達の傘と栗松の履いていた長靴が見つかったそうだ!」

吹雪「それって…やっぱりフィフスセクターの仕業!?」

★不破「そっちの線が強いな。ただの誘拐なら青龍が撃退してるだろうし。」

不動「毎度思うけど…それどういう理屈ですか!?

★不破「あれ…ところで円堂は?」

吹雪「少し疲れたって言って部屋で休んでます。」


 (その頃の円堂)

円堂「……栗松…成神…青龍…」

 ♪~♪(突然携帯が鳴る)

円堂「これ…成神の携帯からだ!!…メールみたいだけど…?」

 (画面を開いて添付された画像と内容を見る)

円堂「!!?…これって……」

 (メールに添付された画像には気を失って拘束されている青龍、成神、栗松の姿が。)

 [件名]必ずお1人で見てください。
 [本文] 
  こちらでははじめましてお若き円堂監督。
 添付された画像をご覧になりましたか?3人は我々が預かっております。
 彼らを無事に返して欲しかったら明日の夜この時代の雷門中のグラウンドにお越しください。
 ただし来るのは貴方1人だけです。御心配しなくても貴方が1人だけで来れば3人は返します。
  あとこの事を貴方以外に知られてしまったら場合、3人は帰って来ないと思ってください。
 
 それでは…明日の夜この時代の雷門中にて…。
                      フィフスセクター

円堂「…フィフスセクターの奴ら…俺を呼び出してどうする気だ…でもどうすれば…奴らの言ってる事が本当なら他に知られたら…3人が危ない……。」

1年に忍び寄る影<天音>

 (その頃買い物に行く途中の1年生達)

青龍「しかし…なかなか止まないな…こんなに酷くなると言ってたか?」

成神「これじゃあ一周年記念の試合どうなるんだろう?」

栗松「でも梅雨でもないのに…変でヤンスね~。」

青龍「まぁな…でも緋色の騎士団からしたら雨の中で練習って事もあったからな」

成神「やっぱりそんな中やるんだ!!」

栗松「緋色の騎士団の人達って凄いタフでヤンスね…。」

青龍「あぁ……」(鋭い目で後ろの方を睨む)


 「…どうやらあの3人は彼らの仲間で間違いないな。」

 「それで…このまま尾行するか?」
 
 「いや…あの眼鏡の方は我々に気付いてる……なら……」


成神「龍ちゃん…どうしたの?」

青龍「!2人とも走るぞ!」

栗松「えっ!?…どうしたんでヤンスか!!?」(言われてとりあえず走る)

青龍「奴らだ!どうやら俺達付けられてたみたいだ!!」

 「御名答…さすがだ…」

青龍「っ!?ぁ………」(突然お腹を殴られて倒れる)

成神・栗松「龍ちゃん!?…!っ…」(後ろから手刀を当てられその場に倒れて気を失う)

 「……一体何をする気だ?聖帝の命令だと隠密にターゲットだけを連れて来いと…」

 「その肝心のターゲットはなかなか1人にならない…ならさせる様にするだけさ…」

 「…成程……この3人を奴を呼び寄せる為に…と言う事だな…」

 「…さて…行くぞ…」
 
 (気を失っている3人を一人ずつ担ぎ姿を消す。その場に残ったのは3人の傘だけだった)

通信での座談会<天音>

円堂「さぁて…こんな時でも欠かさない水曜日が来たぞ!」

不動「それ言うと思った!絶対言うと思った!!

吹雪「此処での恒例だもの。ちゃんとやらなきゃね☆」

円堂「遂に大人の俺が監督を止めてしまったな…それで皆凄く落ち込んでいた…」

不動「そして練習はかなりハードになったな。説明なしだから反感抱く奴もそら出るよな。」

吹雪「輝君はどっちかって言うと強制的だったけどね。」

円堂「そんな中!雷雷軒出てたぞ!そして大人の飛鷹居た!!響木監督の跡を継いだんだな。」

不動「まぁ…結局その練習の意味を知る事出来て何とか再び結束出来たと言えば出来たな…」

吹雪「次回はいよいや木戸川清修との試合か…気になる所だね。」

円堂「大丈夫さ…何度も困難を乗り越えて来てるんだ…絶対大丈夫だ。」

不動「さて…今色々あるって訳で今回は通信で座談会と行くか。」

★天馬「はい!…って何かやっぱ寂しいですね。」

★速水「仕方ないですよ…フィフスセクターがあちらで何かしようとしてるかもしれませんし」

吹雪「ちなみにどうやら今回は全員居るみたいだけど…全員喋れるかな?」

★神童「時間の都合上流石に無理かと…にしても…そちらの方には何かありました?」

不動「いや…多分一度10年後に戻ったかもしれない…。」

円堂「こっちに来たとなると何かしようとは考えてる筈…」

朱雀「あの…話の途中悪いんですが…青龍何処行きました?いつの間にか居なくなってて。」

吹雪「あぁ…青龍君は成神君達と茶葉が無いから買い出しに行ったよ。」

★天馬「びっくりした…てっきり何かあったかと…」

不動「1年だけってのも不安だけど…とりあえず怪しい奴が来たら即通報して逃げろと教えてるから大丈夫だって!!

円堂「そうか…それなら安心だな…。」
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