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試合後

南沢「…おい、あそこに居る人達って……」

雅野「!!成神先輩……」

真田「葱野さんだ!本物だ…!」

神童「あれが……裏の指揮者明井戸さん…」


時任「ああ、皆。彼らが…僕の仲間達だ」

成神「雅野、まあまあの活躍だったかな。」

雅野「はい……」

成神「けどまだ及ばない。あの人の時はもっと凄かったから、精進する事だよ」

葱野「成神、あんまり源田先輩と比べない方が良いってば」

真田「葱野さん………」

葱野「?キミは…………ああ、あの時スタンドに居た!」

南沢「どうした真田…。」

明井戸「何だよ、お前ら知り合いだったのか?」

葱野「いえ、彼の顔を見たの……2年ぐらい前ですね」


2年前


「ゴーーーーーーール!!葱野刻これで3試合連続ゴール!得点ランキング1位をキープです!」

「よーし!勝った勝った!この調子で今年こそ優勝だな」

葱野「そうだね、良い調子だし………?」


真田「葱野さん!!僕も何時かプロで同じ舞台に行きますーーー!!」

「何だ、あの子?凄ぇ尊敬の眼差しで見てるぞ??」

葱野「………………(身につけていたミサンガを外してスタンドの真田へと投げ渡す)」

真田「わっ!?(ミサンガをキャッチ)」

葱野「早く来いよ、待ってるから。」


真田「この貰ったミサンガを身につけて…毎日頑張っています。」

成神「葱野に憧れるなんてバカが移らなきゃ良いけどね」

葱野「10年経ってもそれ言うか成神!」

時任「流石に後輩の前での喧嘩は控えようよ2人とも…」

南沢「仲悪いんですかあの人達?」

明井戸「あれぐらい日常茶飯事だ、けど…喧嘩する程仲が良いって言うからさ。……で、お前がキャプテンかい?」

南沢「はい…南沢篤志です」

明井戸「……………お前、似てんな俺と。」

南沢「え?」

明井戸「勝利しか考えてない、どんな形でも何でも良いから勝ちたい。…お前の思考はそんな所だろ?」

南沢「……いけない事ですか?」

明井戸「いいや、勝利に徹する姿勢は策士には必要不可欠。……ただ、お前は策士にしちゃ甘い所だらけだ。今の所はただ強力な仲間に助けてもらってるだけ。」

南沢「………自分自身がもっと強くなければいけない、という事でしょうか」

明井戸「それもそうだけど、……いいか南沢。外から見れば中から見えなかったのが見えてくるもんだ」

南沢「外から…ですか?一体どういう…」

明井戸「そりゃ自分で考えな、お前の頭ならすぐ分かるはずだ」


時任「ああして…受け継がれるんだな、歴史って」

遊奈「時任さーん、サッカーしてる所見たかったー」

時任「え?ああ、うん…僕はコーチ役だから試合出られないんだ」

遊奈「ええー?見たかった…時任さんの蹴る所カッコ良さそうなのにー」

時任「そ、そうかな……」


明井戸「……時任、娘はやんねぇぞ。

時任「くっつく事はないから!遊奈ちゃんとは!

明井戸「何だよ!お前俺の娘の何が不満だ!?5歳なのにあんなしっかりした子は居ねぇぞ、可愛いし!

時任「落ち着けよ親バカー!

遊寺「お父さんどうかしたのー?」

成神「何でも無いよ、向こう行ってようか遊寺君」

向坂「10年前の伝説の人達は賑やかだなぁ」
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