その規模どころではない
サッカー棟
時任「……やっぱり…優勝旗も消えている…!!皆、ホーリーロードの記憶はどうなんだ!?」
南沢「鮮明に覚えてますよ、月山として天馬達雷門と戦った事もきっちり」
真田「同じく、忘れる訳ありません!」
天城「色々あったホーリーロード…それを忘れたら真帆路に顔向け出来ないド!」
雅野「今の所は全員大丈夫ですね。」
明井戸「けど、今はまだ平気で後になって忘れちまう…なんて事になるかもしれねぇ。」
時任「そうだよ!だから早くこれは…フェイに連絡を!でも200年後の未来の人に連絡する手段は……!?」
フェイ「居るよ、此処に。」(何時の間にかサッカー棟の入口付近に立っていた)
時任「あ、フェイ!」
フェイ「流石に気づかない訳ないよ…こんな事態は、エルドラドでも大騒ぎしてるし。」
明井戸「…あいつらの仕業じゃねぇのか、円堂の歴史を消すべきだと考える過激派とかサッカーを危険視してる奴ら…それぐらいしかこんな大それた事するのいないだろうしよ」
フェイ「……今回は、その規模どころじゃないよ。あの時とは比べ物にならない…!」
南沢「どういう事だ…?」
フェイ「今…サッカーどころか野球、バレー、色々なスポーツの大会の歴史が消えていっている…いや、スポーツ界だけじゃない、色々な世界が…まだ小さな歴史だけど、それが…インタラプト修正どころじゃない、歴史そのものが消えているんだ」
真田「れ、歴史の修正じゃなく…歴史を消去ですか!?」
フェイ「そう、もしこのまま歴史が消え続けたら……最悪な事態になる。今までにない程に…」
天城「わ……忘れるどころじゃ済まなそうだド…!」
南沢「一体何処の誰がそんな事やってんだ…歴史を次々と消そうとしてるバカは」
フェイ「それはまだ分からないけど、そこまでの事が出来るのは……時空の全てを管理するマザーコンピューターしか無いね。」
真田「じゃあ、そこにいけば犯人が…!」
南沢「安全な場所からハッキングされてるかもしれないだろうが。」
フェイ「とにかく今こっちで足跡を追っているはずだから…」
?????
「感づいたか…むしろ遅いぐらいだ、丁度良い……どうせなら楽しませてもらうとするか」
「おい、遊びじゃないんだぞこれは!それで尻尾を掴まれるような事は……」
「そんなヘマするか、超強力な防衛プログラムを張っておいたしよ。さーて……ちょっと働いてもらうぜ、俺様の可愛いモルモット達よ」
現代 サッカー棟
フェイ「…!こちらフェイ………………了解。」(通信機に連絡が入り)
雅野「どうした?」
フェイ「マザーコンピューターに元々の防衛プログラムと違うものが組み込まれていて調べられないみたいだ…そしてそのプログラムを敵は11に分けている…相当のハッカーだ。」
明井戸「200年後のがどういうのか知らねぇが、マザーコンピューター操る程なら世界レベル…世界トップレベルのハッカーじゃなきゃ到底無理だろ」
天城「ハッカー……目金さんやメガネハッカーズの子孫とかがまさかド!?」
明井戸「んな訳!………………あんのか?」
フェイ「あ、彼らの子孫は機械類苦手って調べが出てるからシロだよ」
明井戸「メガネハッカーズはあいつらの代で終わりって事かよ」
南沢「短い歴史でしたね」
フェイ「それで、そのうちの一つが此処現代にあるらしいんだ。」
時任「現代に?色々な時代にプログラムをばらけさせたのか…」
向坂「まあそのプログラム、なんとかしてみますかぁ。つかなんとかしないと俺ら消えるかもだし!」
天城「タイムパラドックスの影響が急に来て忘れるかもしれないド!」
フェイ「そうだね…あまりに規模が大きいせいとキミ達の場合ある程度耐性を持ったっていうのもあって今は平気だけど…今のうちにタイムブレスレット渡しとくよ、人数分用意するの大変だったけど…」
明井戸「そいつは大変な作業そうだ…親父さんによろしくな」
南沢「そういえば天城とか向坂とかは元々影響受けて忘れて帰宅部とかになってたか。」
天城「それを天馬から聞かされた時は驚いたド…」
向坂「天馬の書道部と三国先輩の相撲部は笑いましたけどねーー。」
雅野「天馬はそれ以来書道が大の苦手になったとか。」
明井戸「笑い話してる場合か!危機感足りねぇ、行くぞ!」
時任「って言っても手がかりが……」
フェイ「プログラムの元を探るなら僕が。」
時任「……やっぱり…優勝旗も消えている…!!皆、ホーリーロードの記憶はどうなんだ!?」
南沢「鮮明に覚えてますよ、月山として天馬達雷門と戦った事もきっちり」
真田「同じく、忘れる訳ありません!」
天城「色々あったホーリーロード…それを忘れたら真帆路に顔向け出来ないド!」
雅野「今の所は全員大丈夫ですね。」
明井戸「けど、今はまだ平気で後になって忘れちまう…なんて事になるかもしれねぇ。」
時任「そうだよ!だから早くこれは…フェイに連絡を!でも200年後の未来の人に連絡する手段は……!?」
フェイ「居るよ、此処に。」(何時の間にかサッカー棟の入口付近に立っていた)
時任「あ、フェイ!」
フェイ「流石に気づかない訳ないよ…こんな事態は、エルドラドでも大騒ぎしてるし。」
明井戸「…あいつらの仕業じゃねぇのか、円堂の歴史を消すべきだと考える過激派とかサッカーを危険視してる奴ら…それぐらいしかこんな大それた事するのいないだろうしよ」
フェイ「……今回は、その規模どころじゃないよ。あの時とは比べ物にならない…!」
南沢「どういう事だ…?」
フェイ「今…サッカーどころか野球、バレー、色々なスポーツの大会の歴史が消えていっている…いや、スポーツ界だけじゃない、色々な世界が…まだ小さな歴史だけど、それが…インタラプト修正どころじゃない、歴史そのものが消えているんだ」
真田「れ、歴史の修正じゃなく…歴史を消去ですか!?」
フェイ「そう、もしこのまま歴史が消え続けたら……最悪な事態になる。今までにない程に…」
天城「わ……忘れるどころじゃ済まなそうだド…!」
南沢「一体何処の誰がそんな事やってんだ…歴史を次々と消そうとしてるバカは」
フェイ「それはまだ分からないけど、そこまでの事が出来るのは……時空の全てを管理するマザーコンピューターしか無いね。」
真田「じゃあ、そこにいけば犯人が…!」
南沢「安全な場所からハッキングされてるかもしれないだろうが。」
フェイ「とにかく今こっちで足跡を追っているはずだから…」
?????
「感づいたか…むしろ遅いぐらいだ、丁度良い……どうせなら楽しませてもらうとするか」
「おい、遊びじゃないんだぞこれは!それで尻尾を掴まれるような事は……」
「そんなヘマするか、超強力な防衛プログラムを張っておいたしよ。さーて……ちょっと働いてもらうぜ、俺様の可愛いモルモット達よ」
現代 サッカー棟
フェイ「…!こちらフェイ………………了解。」(通信機に連絡が入り)
雅野「どうした?」
フェイ「マザーコンピューターに元々の防衛プログラムと違うものが組み込まれていて調べられないみたいだ…そしてそのプログラムを敵は11に分けている…相当のハッカーだ。」
明井戸「200年後のがどういうのか知らねぇが、マザーコンピューター操る程なら世界レベル…世界トップレベルのハッカーじゃなきゃ到底無理だろ」
天城「ハッカー……目金さんやメガネハッカーズの子孫とかがまさかド!?」
明井戸「んな訳!………………あんのか?」
フェイ「あ、彼らの子孫は機械類苦手って調べが出てるからシロだよ」
明井戸「メガネハッカーズはあいつらの代で終わりって事かよ」
南沢「短い歴史でしたね」
フェイ「それで、そのうちの一つが此処現代にあるらしいんだ。」
時任「現代に?色々な時代にプログラムをばらけさせたのか…」
向坂「まあそのプログラム、なんとかしてみますかぁ。つかなんとかしないと俺ら消えるかもだし!」
天城「タイムパラドックスの影響が急に来て忘れるかもしれないド!」
フェイ「そうだね…あまりに規模が大きいせいとキミ達の場合ある程度耐性を持ったっていうのもあって今は平気だけど…今のうちにタイムブレスレット渡しとくよ、人数分用意するの大変だったけど…」
明井戸「そいつは大変な作業そうだ…親父さんによろしくな」
南沢「そういえば天城とか向坂とかは元々影響受けて忘れて帰宅部とかになってたか。」
天城「それを天馬から聞かされた時は驚いたド…」
向坂「天馬の書道部と三国先輩の相撲部は笑いましたけどねーー。」
雅野「天馬はそれ以来書道が大の苦手になったとか。」
明井戸「笑い話してる場合か!危機感足りねぇ、行くぞ!」
時任「って言っても手がかりが……」
フェイ「プログラムの元を探るなら僕が。」
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