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過去。

連城「予定通りだね、この勝利は…。」

(観客席、時任達とは離れた場所で見ていた)

連城「これで後はチョウテイコクを倒せば……達人、やっとこの時が来たよ…………!?」
(本当に……これでいいのか)

連城「ぐ…!?(頭痛がして右手で頭を抑え)」
(こんなの本当に望んでた事……?)

8年前

(何も不自由は無かった、何でも物を与えてくれる連城家の裕福な生活。ただ………孤独だった)

連城「今日も…仕事か……。」

(父と母、共に連城財閥の為に日々働いている。その為帰りが遅い事なんか当たり前、食事を共にする事は滅多に無い。そして学校でも孤独……)

連城「……(教室から外で遊ぶクラスメイトを眺めており、自分から遊ぼうとか入れてほしいとか言い出せずにいた)」

(溜息を深くついて帰ろうかと思って立ち上がった時、一人の少年に目が止まる)

連城「(何だ…あいつ?学校にゲーム機持ち込んで……)」

明井戸「…………。」

連城「(先生に怒られそうなのに……)」

明井戸「……お前もやりたいの?」

連城「え?」

明井戸「これだよ、これ。(自分のゲーム機を指差し)」

連城「あ、えーと…。」

明井戸「丁度良いや、もう1つの貸してやるよ。一人で暇だったんだ。」

連城「………。」

(初めてその日同い年の子と遊べた、…凄く楽しかった。こんな事は初めてだ)

明井戸「お前本当に初めてか?上手いじゃん!俺は明井戸達人だ。」

連城「本当だって、僕は……連城直樹。」

(それをきっかけに僕と達人は友達になった、彼も両親が共働きで家に帰っても一人…似た者同士だった)

明井戸「此処が俺の通ってるゲーセン!」 (遊びに出かける時が増えた)

明井戸「!?お前……凄い家に住んでたんだな!」(家にも初めて招待した)

(小学校時代に出会って沢山遊んだ(主にゲームだけど)この楽しい日々がずっと続いてほしい、心からそう願った。)

連城「秋葉名戸?達人、そっちに行くの?」

明井戸「その学校って格ゲーとかシューティングとか上手いのが凄ぇ居てさ、ゲーマーとしちゃ黙ってらんねぇだろ。俺の頭なら入れるし!」

(確かに当時の達人は学校の中でトップの成績を誇っていた、学力トップの秋葉に入るのも可能だろう。)

連城「…僕も行くよ、そこに。」

明井戸「お前も?雷門行くんじゃなかったのかよ。」

連城「うん、気が変わった。秋葉に行く!」

(達人と一緒の方が良い、楽しい時間を過ごしたい。そして2人揃って秋葉名戸に入学)

明井戸「俺はサッカー部入るわ、そこに強いの集まってるって聞いてるからさ。」

連城「あ、じゃあ僕も……「そこのキミ!是非漫研部へ!何か底知れない物を感じるぞ!?」え、ええ!?」

明井戸「な…なんだぁ?底知れない物って…秋葉ワケ分かんねぇ事言うな…。」

(強引に漫研部へとスカウトされた、まあ部活終わった後で会えるからいいかな。サッカーで身体動かすの得意じゃないし…小学校時代と変わらず一緒に帰ったりと遊んだりとした。部が違ってもやっぱり関係無かったな、と思った)

(時が過ぎて3年となったある日。僕は風邪でそれが長引いて学校を休む日々が続いていた。)

連城「…よし、下がった。これでまた学校行ける…!最近連絡無いから久々に会える…。」

(学校へ行けば達人に会える。そう思っていたら……。」

連城「…え、雷門サッカー部へ?」

自作「ええ、引き抜かれたみたいです。」

木内「…ってそういえば今日決勝戦が!雷門VS世字子の試合です!」

連城「!(その言葉を聞いてテレビを付けると…そこに達人の姿があった)」

明井戸「これで決めてやるか、時任、成神!」

時任「分かった!」

成神「了解っス。」

明井戸、時任、成神「デスゾーン!!」

ポセイドン「津波ウォール!!…うおおおお!?」(津波を突き破ってポセイドンの守るゴールが揺れ)

木内「凄い…!圧倒的な力を見せてた世字子に対して…。」

アフロディ「神の力を手に入れた僕達が……。」

龍野「…これで勝利は決まりましたね。」

葱野「やった!勝ったー!」

試合終了ー!優勝は雷門中!

連城「達人………僕の前以外であんな楽しい表情浮かべてた……。」

(自分の前以外で楽しそうな達人は初めて見た、彼のチームの優勝は勿論嬉しい。でもチームメイトと仲良いシーンが映ると…寂しく思えた。)

連城「…あのまま、あのチームメイト達と一緒に居るのかな……高校も…この先も。もしかしたらこのまま会えず…」

(風邪は治ったがなんとなく学校に行く気になれず、達人と連絡も取っていない。ベッドでただ横になってる日々が続き…そして明るい中で流れ星のような物が見えたのが気になり、そして外に出てみると……変わった紫色の石が庭に落ちていた。)

連城「…なんだ、この石……変わってるな…。(何の石かも知らず、ただその石を手に持つ)」

(そしてその直後エイリア学園が雷門を襲撃)

連城「!!これは………」

(身体の中から力が湧いて来る、溢れ出そうなぐらいに。そして…頭の中で声がする)

(大切な者を奪われたくないなら取り戻せ…どんな手段を使ってでも。)

(この世は力が全て、力のある者が全てを得る。力を得る事は素晴らしい)

連城「……大切な者……力…………達人…………キミを取り戻すよ…!」

(この瞬間狂気が生まれる。)

(それからはサッカーに関してほぼ知識が無かった僕はサッカーの勉強をしまくった。そして…興味のあった催眠術も尾刈斗を参考に詰めに詰め込んだ、まずは充分な準備の必要がある。学校は休んだまま)

連城「…………達人。(テレビの方に目を向けるとジェネシス戦がやっており、円堂、豪炎寺、吹雪のジ・アースがネロのプロキオンネットを破る所が見え)

時任「や、やった!ついにジェネシスから先制出来た!」

成神「やっと…っスね。」

明井戸「行ける!これ行けるな!」

連城「!…………(仲間と盛り上がる達人、そしてそのチームメイトに対し…憎悪と憎しみの籠った目で睨む)」

(今のうちに喜んでおけ……達人はすぐに取り返す。)
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