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刑事 栄田養士 4

栄田達は水口の目撃情報を聞いて再び西東京ホテルの前まで来ていた、水口はあれから追求したらやはり丸井友美に対し軽いストーカーのような事をしていた、本人には厳重注意をして帰らせた

灰原「栄田先輩…あいつが嘘をついてるんじゃないですか?自分の犯した罪から逃れようとありもしない男にその罪を着せる為に…」

栄田「それを確かめる為に此処に来たんだろ、行くぞ」

ホテルに入ると2人はフロントの方へと真っ先に向かっていた。

「あ、警察の方……どうされました?」

栄田「もう一度確認したい事がありまして…昨日丸井友美さんが一人で此処に来た、間違いありませんか?」

「はい。それは昨日お話した通りです。」

栄田「隣に連れとか……男の姿は見ていませんか?」

「いえ、丸井様お一人での宿泊でしたが…」

灰原「おい、本当に…!」

栄田「やめろ、…そうですか。すみません同じ事を何度も訪ねて」

此処は栄田が灰原を制してこの場は去る事に

灰原「…どっちなんですか、水口の嘘なのか…それとも本当にいたのか」

栄田「分からないな……。そもそも、従業員が見ていないと同時に監視カメラも壊れていて…両方共に目撃が無い。…3件続けてでは、いくらなんでも不自然過ぎる。」

灰原「ありえないですよ、そんな都合よくカメラが故障するなんて。あらかじめカメラを壊しておいてそして従業員とか全員に口止めでも頼まない限りそんな状況出来ませんよ!」

栄田「ん?……………もしかしたら、それかもしれない。」

灰原「え?」

栄田「カメラを壊して従業員に口止めを要求、自分が居た事を決して言わないように…それで犯人は煙のように消えた。」

灰原「い、いや、それは例えばの話であって…」

栄田「そうじゃなきゃカメラが3件続いて破壊に従業員全員が被害者しか見ていないという犯人にとってこの上なく都合の良い状況は出来上がらない。」

灰原「しかし……そんな一般のお客にホテルの従業員全員を口止めに監視カメラを壊すなんて事到底出来るとは…」

栄田「一般のお客か……もし、そうではないとしたら?」

灰原「え?」

栄田「このホテルごと好き放題に出来る程の地位、莫大な富や権力を持つ人間なら?」

灰原「!?まさか……その人が連続殺人を!?」

栄田「可能性として、だ。…本当にやったという証拠は何処にもまだない」

灰原「そ、そうなんですか…話がでかくなってきましたね。」

栄田「俺の言ったのが本当ならな。…こんな所か今回は」


水口の言う男についての情報は入手できなかったが、その可能性がある人種には気づけた。それで少しは前に進めただろうか

果たしてそのホテルを好き放題に出来る程の者とはどんな男だろうか、それとも水口の罪から逃れる為の嘘なのか。色々な事が頭をよぎる


翌朝

栄田「……(でも、俺の言う通りなら厄介だな。強大な権力が相手となると……)」

それに立ち向かう難しさは分かっていた、それをどうするか考えながらコーヒーを飲んでいる

栄田「(もう一度水口に話を聞きに行くか、今の所その男を見ているのは水口ただ一人だ…)」

今日の方針を決めていると、そこに先輩刑事が

「おい栄田!事件だ、未来公園で…殺人だ!」

栄田「!……分かりました!」

目の前の事件で正直精一杯だった、しかしかと言って公園での事件を放置するわけにもいかないので向かう事に


未来公園

灰原「ホテルの女性連続殺人があるのに、目が回る忙しさですよー…」

栄田「とにかく、公園殺人の方をまずは…………!?」

灰原「?どうしました、栄田せんぱ…………!!!??」

公園にたどり着くと二人は驚愕していた

栄田「どういう事だこれは……!」

そこに遺体として横たわっていたのは他でもない、昨日二人が会っていた、そして先ほど栄田が会おうとしていた……


栄田「被害者が………水口!?

丸井友美をストーカー、そしてその彼女と一緒に居た男を唯一目撃していた水口の変わり果てた姿だった
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